電王手くん、駒を並べておじぎする


解説の鈴木大介八段は対局開始時にに駒を伊藤流で並べるので、
将棋界で大橋流の並べ方が主流なことを残念がってますが、ロボット界も大橋流でした。
飛車、角、香といった敵陣まで駒の利きが行ってしまう駒を並べる前に、
歩を並べて利きを止める伊藤流も粋だと思うんですけどね。
立会人の飯野健二七段は、後に菅井五段の目がきょろきょろしていたと言っていましたが、
こうして見ると確かに眼鏡の奥の目がきょろきょろしています。
電王手君のまさかのおじぎに驚いて、落ち着くために下を向く菅井五段も面白いです。
お辞儀の時によく見ると後ろの貞升女流もきょろきょろしてますね。 

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