棋士はカワイイ!

将棋と棋士の魅力を伝えたい!そんなブログです。 なんか難しそう、古くてださそう、そんな印象を吹っ飛ばす!
指すのではなく観戦ならば簡単で面白い!

塚田泰明

王将戦第2局は渡辺王将が大逆転勝利

渡辺明王将に郷田真隆九段が挑む第64期王将戦七番勝負第2局は、
後手の渡辺王将が大逆転で勝利し、番勝負を2勝0敗としました。

ニコニコ生放送では9時から、解説に解説塚田泰明九段、
聞き手山田久美女流四段で大盤解説会が始まりました。

注目の渡辺王将の封じ手は△8二飛。
昨日は手渡し合戦が続いていましたが、まだ膠着する可能性があると塚田九段。
山田女流「私たちのような攻めっ気の強い棋士にはたえられない」
そう思います。

リレー質問
飯塚七段から塚田九段へ
お嬢さんが女流棋士になられましたが、どういう気持ちですか。
うちは将棋が日常ある家で、例えばリビングいっても本や将棋盤がるし、
そういう家なのでそれが普通です。
母娘で将棋を指すことはよくあるんですけれども、自分と指すことはないです。
研究はすることはあるんですけどね。
私は勝っても負けても家までひきずらないようにしています。
母娘は私が寝ている間にそっと対局に向かいます。

本田女流から山田女流へ
山田女流はご主人にお弁当を作っていますが、どんなお弁当ですか。
また、料理のレパートリーなども教えてください。
仕事柄お昼と夜があって、お昼は自分で買って食べています。
夜は作って持っていきます。今日はさすがにないですよ。
お弁当はふつうですよ、ありきたりの。
得意料理は中華が多いです。
春巻き、チンジャオロース、後は自分が好きなんでスパゲティーとか。

渡辺王将が後手△6五歩型で手待ちをしていることについて、
塚田九段「6五歩突いてじっと待つのは最近出てきた指し方で、渡辺王将が始まり」

封じ手でようやく駒がぶつかりましたが、
お互い4四の歩と4六の歩を自分の持ち駒にして、また同じ局面に戻りました。
どちらの手番かややこしい手渡し合戦。
山田女流「この辺の歩を全部どーんと突いていくってのは無いんですかね」
ということでどんぱちやりあう手順の解説に。
山田女流「後手から攻めることはないんですか」
塚田九段「後手は攻める気がない。よっぽど隙をみせてくれないと」

初手から解説に。手待ち合戦を符号で覚えるのはきついと塚田九段。
手待ち合戦の解説中に
塚田九段「本音を言いますとわかってないです」
山田女流「解説者なんですから分かってる顔してないと」
ようやく封じての局面まで進み、
塚田九段「最近のタイトル戦ではすごく長い序盤になりましたね」
現局面は郷田九段が昨日から考えていたであろう構想を見せたので、
渡辺王将は長考するのではないかとのこと。

質問メール
団鬼六先生の真剣師小池重明を読む機会があり、
その中に塚田先生の名前も出てきました。
富岡英作六段と小池重明さんとのマッチメークで、
塚田九段が立会い人として依頼されたと書いてありました。
小池重明はどんな人でしたか。
富岡八段が私と兄弟弟子で、団さんが小池重明さんと知り合いまして、
ふと、プロと対局 富岡君どうだいという話がきました。
会場の部屋を借り切って、近代将棋で掲載しましたたが、
20人以上、関係ない人までいたかな。記録もよんで。
小池さんの応援団はいたのかなあ?
実は平手で私も三段の時に小池さんと指したことがあります。15歳くらいかな。
将棋まつりの席上対局でなぜか指しました。
山田女流も中学生のときに、地元の群馬で指したことがあるそうです。
なんか強い人がくるから遊びにこないかいと言われて、
真っ白なスーツでかっぷくがよくて、すごく優しそうな人で、
当時中学生の女の子なのですごくやさしく教えてもらったらしいです。

山田さんはご主人の家事を完璧にこなしていると聞いています。
高群さんと対談した時に、ご主人が、あの電信柱を次の対戦相手と思え、
あれを超えればお前は勝てると言われたという話がありました。
山田さんは姉御肌だと勝手に思っていましたが、実は尽くすタイプなのですか。
山田先生の男性観の一旦でも教えていただければと思います。
スパルタっていうのがですねちょっと違うんですよ。
ひとつはすごくいろんなジャンルが好きなんですけど、
ジョギングしようかということになったときに、
私はずっとジョギングをしていなかったので、ちょっとですぐに疲れちゃうんですね。
それでちょっとの坂道でも無理って言ってたんですけど、
あきらめがちょっと早かったもので、そしたら電信柱があったんです。
その前も今走ってるのは健康、美容、ダイエットー、とかいろいろ言ってて、
私を元気付けるために、50M先にある電信柱を次の対戦相手だと思え、
あれを超えればお前は勝てるとか言われてます。
そういうので言われてるのでびしばしやられてるわけではないです。
だんなさん修造タイプ?

娘さんがプロ棋士になって、親子対決もあると思いますが、先生はどちらの応援ですか。
プロ棋士は対局前ぴりぴりしてると聞きますが、
同じ家でご飯を食べて同じ家から出発するのは変な気分にならないでしょうか。
私とは当分ないと思うんですけど、朝一緒にでかけるんですかね?
電車一本変えるんじゃないですかね?
子供ほっといて寝坊して遅れたら怒られるのかな?
関東同士なので、母娘対決は可能性が高いと思います。
私はさわらないように、寝坊しようかな。
山田女流「高群塚田戦があったときは皆様こうご期待ということで」

解説に戻って、渡辺二冠は郷田九段の構想を「お?」と思っていて、
10手後くらいの図面を選んでいる状態ではないかとのこと。
塚田九段は先手をもって打開していきたいようです。

どちらを持ちたいかアンケート
先手・郷田九段28.1%、後手・渡辺王将25.2%、
どちらとも(ニャンとも)言えない46.8%。

久保九段からティロフォン
おはようございます。
現地の方は昨日から千日手模様だったりいろいろ大変でした。
万が一のために対局場に入っていました。
3回目まではいったんですけど、回避されたのでほっとしています。
この局面がまず何をやるか、今すぐに後手から仕掛ける変化もあります。
先手の銀が下がったところなので、
後手から銀を前に出して攻めていく手が成立するのかどうかということらしい。
山田女流「両対局者の様子はいかがですか」
久保九段「対局場に入ったときに郷田九段を見て、
ああこれは千日手にはならないなと思いました。
昨日の指導対局は強い人が多くて、大盤解説の予定だったんですが、
指導対局希望の方が多くて、私も急遽指導対局をしました。
なかなか見る機会もないと思うので、お近くの方は是非」

長考を続ける渡辺王将について
塚田九段「長考しているので、すぐに攻めていくのか、一手待って攻めていくのか、
手待ちではなくそういうことを考えているのではないかと思います」
渡辺王将は△5五銀と銀を前に出す手を選択。
郷田九段が次の一手を指すのはかなりかかりそうと塚田九段。

どちらを応援しているかアンケート
先手・郷田九段47.1%、後手・渡辺王将31.3%、どちらも応援21.6%。

山田女流「これ現地の大盤解説も大変じゃないですかね」
塚田九段「解説する方としてはぱんぱんと動いてくれるといいんですけどね」

質問メール
新規の将棋ファンにとっては、塚田先生と言えばプエラαとの電王戦です。
電王戦では塚田先生や森下先生などベテランの先生が奮闘しています。
失礼ですが全盛期をすぎていると思っていたのですが、
棋士として深みを増したような気がします。
森下先生は大晦日のリベンジマッチで人間のすごみをみせてくれたと思います。
うっかりミスがなければ、
コンピュータより上だという主張を見事に証明してみせたと思いました。
二日制の将棋で森下ルールの採用はできないのでしょうか
塚田九段「私は5時くらいまで見ていたんですけど寝ちゃいました。
継ぎ盤というのは研究用なので、対局でやっちゃいけないことになっています。
イベントならいいと思いますが、公式戦でということはないと思います。
森下さんは事前練習でも継ぎ盤を使って練習してみたらしいです。
1回試しにイベントとかでやってみたいとは思います」

塚田先生といえば王座のタイトルホルダーとして有名ですが、
タイトル戦での印象的な出来事やエピソードを教えてください。
22歳ですかね、だったんですけど。
第1局のときに着物が着れなくて着付けてもらったんです。
中原先生の師匠が立会いで着付けてもらったんですけど、左前になっちゃってて、
対局前になおしたことがありました。
緊張してばかりで初め負けて次負けて。
当時はタイトル7人で7つをわけあっていた時期だったので、世代交代と言われていたら、
羽生さんがすっとでてきてすっと持っていきました。

山田女流は落語が好きで、自分でも高座にあがったことがあると聞いていますが、
何の話を選んだんですか。
棋士とか将棋関係者がやっている年末の寄席に一度でてみないかと言われて、
やらないかと言われたらやりますと言うタイプなのでそう返事しちゃいました。
小噺で2分3分やらないかと言われてたんですけど、その後落語やらないかと。
あんな難しいものだと思わなかったです。
面白そうだなというのから入って、原稿を渡されて、
しったかぶりというお話、やかんは何でやかんというんだいという掛け合いのやつを、
将棋の話にかえて、金はなんで金というんだいとか、2ヶ月練習しました。
落語は覚えないといけなくて、講演だと多少話しが前後してもいいんですけど、
落語は話がまとまらなくなってしまうので一語一句覚えないといけないので大変でした。
実際に高座でおじぎのしかたから練習しました。
もう二度とやりたくないです。覚えたので全部言えましたけど棒読みだったと思います。
途中で有難いことに、頑張れとか合いの手が入ったり、
笑い声があったりしたんですけど、それで忘れそうになったりもしました。

先日中井六段が600勝を達成しました。山田先生が5位で345勝でした。
去年倉敷藤花に挑戦されてまだまだ全盛期だと思いますが、
ずばり通算何百勝が目標でしょうか。
500勝めざしてるんですよ。あと155勝。
年間12、3勝を12、3年頑張るとそうなるなって計算したんですけど、
無理だなと思いました。
若い頃は年間30局くらいあったんですけど、今はトーナメントで勝たないと次が無いので。
6段になるのが夢ですが勝数が追いついていかないです。
あと全盛期ではないですから。ちょっとまぐれで。
当時は高群さんに帰りすごく付き合ってもらって。
さっちゃんがずっと待ってくれて。いいいい待ってるからって。
他愛のない話を付き合ってくれました。

解説に戻って、現地で検討されている攻める手順も解説されましたが、
郷田九段は塚田九段の本命のじっと手を渡す手を選択しました。

第2回の電王戦について塚田九段曰く
準備が大変でした。
提供されるのも少なかったし、どんな感じかみんなわかんないから。
モバイルコラムでも書いたんですけど、
コンピュータが持ち時間が長くなるとどのくらい強くなるのか、
将棋連盟側も、ドワンゴさんも、開発者もわからなかったんです。
ツツカナは全員貸してもらってすごく助かりました。
電王戦の前に非公式でソフト関連の方と話す機会があって、
三浦九段が決まってなくて4人だったんですけど、
このときに実は対局をしていました。
阿部光瑠くんがやって、自分は7月に、8月は三浦九段とやって、
この次点では棋士が全敗でした。
しかも阿部光瑠くんが内容がちょっとひどくて。
将棋関係者はあわてたと思いますが、開発者もあわててしまって。
その頃のソフトは序盤面白いところもありましたが、
今のソフトはそういう隙も無くなってきました。
今回のメンバーはいいメンバーだと思いますし、
動画でも勝ってもいるし期待はしています。
山田女流「塚田先生よくこれ引き分けにしてくれたなーと思いましたもん」
塚田九段「結果こうでしたから笑ってられますけどね」

塚田九段は見ていてソフトは本番に強いと思ったらしい。本番気持ちが入る説。
ソフトは定跡を外して考えさせるとアイデアが出て面白いらしい。

渡辺王将は△7四歩。
角を打たれる隙ができるというリスクがあるので決断の一手。
郷田九段はこのまま昼食休憩まで考えるだろうと塚田九段。
すぐに角を打ち込む手と、
歩の突き捨てや桂馬を跳ねる手をいれてから角を打つ手順を解説。
桂馬を跳ねてから角を打つのが有力と塚田九段。
7四歩という攻める手を指すと相手の攻めも飛んでくる、
将棋とはそういうものと塚田九段。
山田女流「ようやく解説ができる局面になってきましたね」
と思ったらもう桂馬が跳ねていました。
※昨日今日と現地の盤を映すカメラが不調です
そして渡辺王将も銀取りにかまわず攻め合いに。
塚田九段「こういうもんですかー」
昼食休憩前に急に進み始めました。
郷田九段も休憩前に▲同歩。
後手がフライング気味なんだけど難しいと塚田九段。

お昼アンケート
イタリアン42.6%、うなぎ29.9%、ステーキ13.6%、中華13.9%。
昨日の飯塚七段はカレーに行くつもりだったが、
途中のうなぎ屋の匂いに負けてうなぎになったらしい。
ここで囲碁将棋チャンネルの田中Jr.登場。
昨日と今日の写真撮影場面や罰ゲームなどの裏の場面を放送するので、
王将戦は協賛しているのでこういうこともできるとのこと。
山田女流「横顔そっくりだね」
田中Jr.「よく言われます」
昼食休憩に。

休憩明けの昼食アンケートの答えはうなぎ。途中で匂いにやられるのか。
渡辺王将が刺身定食、郷田九段は海鮮丼定食。
渡辺王将のことだからきっとわさびは抜いたのだろう。

盤上では渡辺王将が△4四角と郷田九段の王様をにらむ位置に角を設置。
△6五歩と位をとって、△5五銀と中央に出て、銀取りに手抜きで攻め合った、
という意図は角を設置して一気に攻める準備だったんですな。
郷田九段は長考に。

質問メール
さきほどの色紙へのサインで思ったのですが、
棋士の方々は書道の勉強をしてるのですか。
字の上手な棋士、そうでない棋士も教えてください。
塚田九段「へたくそな棋士は私です」
山田女流「私もです」
上手な人、谷川会長、久保九段、井道女流、とのこと。
塚田九段は我流らしい。連盟にも書道部があったが今はわからない。
書を書くたびにやっておけばよかったと思う。
山田女流が高群女流に字を上手に見せる方法はないかと聞いたら、
太い字を勢い良く書けばいいと言われたらしい。
結構我流の棋士が多いとのこと。

初回の電王戦を見て将棋を始め、今日までこつこつやってきました。
某○○ウォーズの3級から昇級できず滅入っています。
おすすめの勉強方法を教えてください。
強くなるコツは実戦がおすすめ。
詰め将棋は終盤、序盤は本。
将棋ウォーズだと感想戦がないけど、感想戦をやるのもいい。
一言でもいいからやるといいと思う。

角換わりになりましたが、パス合戦になって、後手が7三歩だと打開しにくい、
となると先手が角換わりを選ぶ意味がわかりません。
何故流行っているのですか。
この作戦は渡辺王将が多く、他の棋士はあまり選ばない。
後手番の方は辛抱しないといけないので。
ただこの対局はもうちょっと早く打開できたんじゃないかなあとは思う。
後手番は千日手でいいとわりきっているのが渡辺王将らしいと思う。

郷田九段は角のラインから王様を逃げる7九玉。
塚田九段の解説によると渡辺王将から攻撃する手が何種類かあるとのこと。

現地からティロフォン
畠山七段「お疲れ様ですー。
午前中の大盤解説からずっと続いていて、久保九段と今変わってきたところです。
44角に79玉とひくのでは受身かなとこっちでは検討してました。
渡辺王将が、がりがり行くのではないかと予想しています。
4五桂と跳んだところでは郷田九段がいいのかなと思っていました。
4四角のところは次の一手問題をだしていたんですけれど、候補手に入れてなかったです。
前回は次の一手をだしたらそのまま封じ手になったりもしました。
直接攻めていく手を候補にあげていたんですけど、
じっと4四角が先手玉のこびんを睨んで厳しいです。
現地では指導対局と大盤解説をやっています。
昨日の指導対局のときは全員出動ということで大盤解説を中断してやりました。
前夜祭も大勢、1日目も朝早くからお客さんがこられてました」
塚田九段「どじょうは食べましたか」
畠山七段「蒲焼でいただきました」

塚田九段
△4四角は「わーっ」と思ったけど、▲5八金も「おーっ」と思って、
きっと最善なんでしょうね。

15時になり渡辺王将は席を立つ。と思ったらおやつと一緒に戻ってくる。
相手の手番でおやつになったのがどう影響するか。

ニコ生のおやつは島根銘菓 風流堂 「朝汐」彩雲堂 彩紋
山田女流は倉敷藤花戦のときに、甲斐女流が自分の手番でおやつを食べてたので、
私もそうしようと思ったら昼食休憩の10分前になってしまったらしいです。
昼食休憩になったら下げられちゃうのかなと思ってすぐに食べたら、
記録の伊藤明日香さんに、
久美さんがそこでおやつ食べるとは思いませんでしたと言われたらしい。
おやつを食べるタイミングはなかなか難しいようです。

そして手番のまま席を立つ郷田九段。
コメントでは渡辺王将今だ食べちゃえの声多数。
※渡辺王将は、相手の手番ではおやつを食べないようにしています。

将棋はどの会場でも半年前くらいから準備を始めるらしい。
準備期間半年のおもてなしとかぱねぇ。

16時くらいになったところでようやく郷田九段が指しました。そして…

ousyou3
1時間待たされたケーキをぱくっ。

塚田九段は後手に勢いがあるが郷田九段が最善で頑張っているとのこと。
その後いろいろな変化を並べて「形勢としては互角」

どちらがいいと思いますか
先手・郷田九段24.7%、後手・渡辺王将47.2%、
どちらとも(ニャンとも)言えない28.0%。

その後郷田九段がとうとう銀を取りましたが、渡辺王将の同金寄りに塚田九段が驚愕。
この手は次に▲4五歩で渡辺王将の角が取られてしまうので、
いったいどんな返し技を用意しているのか。
これには攻め100%と言われた塚田九段も「攻めきれる雰囲気は無いんですけどねえ」

郷田九段が▲4五歩と指し、さあ渡辺王将に何があるのかという局面に。
依然返し技は見つからず、
塚田九段「誤算があったんですかね?」
その後塚田九段が「攻めきれる雰囲気は無いんですけどねえ」
と言いながら並べた手順に進む。どうなるんだろう。

休憩明けに、すごい手があったということでその解説。
取られそうな角をただで捨てる順があったらしい。これが渡辺二冠の罠だったか。
しかし郷田九段はその手順を避ける。
郷田九段は残り30分をきりました。

塚田九段「形勢はちょっと郷田九段がいいと思うんですけど、
簡単には勝たせてくれないですね」
検討を進めるとすごい駒損ながら渡辺王将の攻めが結構繋がるとのこと。
塚田九段が結構繋がると言った手順通りに進みました。
郷田九段が渡辺王将の攻めを切らすのか攻め合うのか方針が難しいとのこと。
残り郷田九段26分、渡辺王将47分。
渡辺王将の王様が詰む変化も並べるも、結局は1手差なんだよなー。
角損の無理攻めかと思ったんですけど、
渡辺王将がなんだかんだ攻めを繋いで結局は際どいうえに、
相手は時間に追われるといういつものパターン。

渡辺王将が郷田九段の飛車を攻めに行って
塚田九段「おああ!すごい実戦的な手、なかなかの勝負手、すごい将棋」
その後検討を進めるも、郷田九段が角得のはずなのに何故かいい勝負。
郷田九段の持ち時間が15分、渡辺王将が36分に。
郷田九段は一旦受けに回って自玉を安全にしてから確実な手で迫ろうという方針に。
郷田九段残り7分、渡辺王将25分。
塚田九段は大分形勢が詰まったという評価。
その後も郷田九段を持ってなんとか勝ちを目指そうと考える塚田九段でしたが、
「ひょっとしたらすごい手を指さないと勝てない?」
郷田九段は渡辺王将の攻めを完全に切らしにいきました。
そして現地映像が復活。間に合った。
両者必死に考えていて、結論がでているわけではなさそうだ。
塚田九段「これはもうどっちが勝ってもおかしくないと思います。
後手の飛車損くらいなんですけどね。玉の固さが大きいんですね」
残り10分になって渡辺王将も秒を読まれることに。そして駒音がぱちり。
塚田九段「なんか指した!なんか指した!」
対局場の映像を見て、
塚田九段「雰囲気は郷田九段追い込まれてますよねー、
もっと楽勝かなーという感じもあったんですけど」
記録「5、4、3、2、1、」
渡辺王将「ぱちり」
このタイミングで映像が切れる。
塚田九段「あ、切れた!」
手が右の方に伸びてたからこれかなーと△6四馬を解説。
やっちゃったんでもう決着つきますと塚田九段。
しかし渡辺王将はやっちゃった後に受けに回りました。
おかしいなと思って検討したら詰めろ逃れの詰めろで、
塚田九段「私ならうっかり頓死でしたね」まさかこれがフラグになるとは。
映像復活。そしてまた止まる。その後も安定しない。
そんな中現地は渡辺王将の勝ちと言っているといわれて混乱する塚田九段。
塚田九段「なんかすごい手があんのか?ん?」
そして手順が来て
塚田九段「うわー!頓死ですね!」
大熱戦はなんと郷田九段が三手詰めを見落とす大頓死という結末になりました。
そして終わったあとに復活する現地カメラ。遅いんだよおお。

塚田九段
途中渡辺王将が悪いなりにも、固い玉で決め手を与えませんでした。
その後追い上げて渡辺王将が優勢になった場面もあったと思いますが、
さらに郷田九段が粘って再逆転して、最後は歴史に残る頓死だったと思います。
第3局は渡辺王将は矢倉か角換わり、郷田九段は普段は受けて立つんですけど、
負けていますからどういう戦法にするか注目です。

いやー終盤の渡辺王将の△4二歩が、
受けの手だけではなくて実は詰めろでもあったというのがすごかったです。
今年度で引退を発表している内藤國雄九段の言葉に、
創る才能と戦う才能は違うというのがありますが、
時間の無い中で攻防手をひねり出す渡辺王将の戦う才能が、
存分に堪能できた1日だったと思います。
羽生マジックならぬ渡辺マジックでしたねえ。
おやつを1時間待たせたことで渡辺王将の闘志に火をつけてしまったのでしょうか。
王将戦第3局は1月29日と30日にかけて、
ニコニコ生放送では初日の解説が神谷広志八段、聞き手が山口恵梨子女流初段です。
アウトデラックスで加藤一二三九段とやりあった神谷八段ですが、
NHK杯に出場したときの戦前インタビューで、
「実は二日後の5月22日は、
私が非常に可愛がっていた「とらにゃん」の三回忌になりますので、
天国で見ているとらにゃんのためにも、恥ずかしい将棋は指せないと思っております」
というとらにゃん新手を出したことも有名です。
どんな解説になるのか楽しみです。

愛娘の将棋を解説する塚田九段

愛娘の将棋を解説する電王戦で御馴染みの塚田九段、森内名人神吉七段トリプル解説


愛娘の将棋を解説する電王戦で御馴染みの塚田九段パート2


愛娘の将棋を解説する電王戦で御馴染みの塚田九段パート3


勝利者インタビュー塚田恵梨花アマ


8月17日に里美香奈女王への挑戦者を決める、
マイナビ女子オープンの一斉予選がありました。
マイナビ女子オープンのホームページはこちら
塚田恵梨花アマは塚田泰明九段の愛娘で、
お父さんが娘さんの将棋を解説している動画です。
塚田アマから見て中盤不利なところからの逆転だったので、
お父さんは解説どころじゃなかったかもしれませんね。
途中で森内名人も出演されていますが、
森内名人のお弟子さんの竹俣紅女流二級はこのとき1回戦で勝利していたので、
ほっと一安心といったところだったと思います。
本線出場を決める決勝戦の相手が加藤桃子女流王座で、
竹俣女流は流石に負けてしまいましたが。
塚田アマは最後に1手必死を逃したり、即詰みの手が見えてないそぶりで、
解説しているはずの塚田九段が解説になってないです。
詰ましてよ~と言う塚田九段の願いが通じ、
お客さんの拍手とお疲れ様でしたの言葉で解説?が終わりました。
塚田アマはこの後本戦出場を決め、本戦トーナメントの抽選会でも、
決勝戦までに当たるタイトル経験者が清水市代女流六段のみになりました。
もう片方の山は上田女流三段、加藤女流王座、矢内女流四段、甲斐女流王位、
さらに奨励会にいる伊藤奨励会一級と揃っていますから、
なかなかいい位置を引きました。
この日解説をされた大平武洋五段は自身のブログで、
「昨日見た12局の中では両親共に棋士という方が、1番かなと思います。
お父さんの鋭い攻めのDNAが強そうな印象でしたがこれに、
お母さんの安定感がプラスされたら一気にタイトルくらい行くのかも?そんな印象です。」
と述べています。※塚田アマのお母さんは高群佐知子女流三段です。
塚田アマの快進撃がどこまで続くか注目です。

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初段になるための将棋勉強法
浦野真彦著
¥1,260






電王戦タッグマッチ開催!

電王戦タッグマッチ PV


電王戦記者発表会が先ほど開かれました。
今度の電王戦は来年春に行われ、棋士5人、コンピュータソフト5つの団体戦ですが、
前回と違いハードウェアは主催者側が用意したものにするということです。
具体的にはPCショップのドスパラが提供するGALLERIAシリーズの、
その時の最強スペックのものを準備するとのことです。
前回はハードの制限がなかったので、
例えばGPS将棋が600台以上のコンピューターを接続して、
とにかく計算量を増やして強くするというアプローチをしましたが、
今回はプログラミングの出来で勝負する、ということでしょうか。
ソフト屋だった私は嬉しいですけど、
これでは視聴者のPCでクラスタ化する大合神クジラちゃんが出れないではないか…。
まあ今回のテーマは市販のPCだとどのソフトが一番強いか、
それはプロ棋士と比べてどのくらい強いのかということなのでしょう。
出場するプロ棋士は屋敷伸之九段だけ発表されました。
北海道が産んだ大天才で、史上最年少の18歳6ヶ月で棋聖位のタイトルを獲得し、
変幻自在な指し回しから忍者屋敷と呼ばれた棋士です。
その後将棋の勉強は競艇場に行くまでに新聞の詰め将棋を解くだけ、
日本酒7合ぐらいなら15分、といった生活がたたって?輝きが失われていましたが、
近年勉強してもちなおし、現在ではA級で活躍しています。
一方で出場するコンピュータは予選をやって決めるということなので、
ハード無制限の無差別級とは違うソフトが台頭するかもしれません。
前回出場したコンピュータソフトの中では習甦とツツカナがPC1台でしたので、
この2ソフトは優勝候補なのかな?
また、今月末の31日に、電王戦タッグマッチと題して、
前回の電王戦で戦ったプロ棋士とコンピュータがタッグを組んで、
トーナメントを戦うようです。
特設サイトはこちら
出場者は阿部光瑠四段&習甦、佐藤慎一四段&ponanza、
船江恒平五段&ツツカナ、塚田泰明九段&Puella α、三浦弘行九段&GPS将棋で、
この5組がトーナメントで激突します。
解説はなんと森内俊之名人ということで今から楽しみですが、
私は後輩の結婚式で見れないんです…。次の日にでもタイムシフトで見よう。
阿部四段や船江五段はペアを組むソフトの特徴を把握していますから、
コンピュータをうまく扱ってくれると思います。
塚田九段とPuella αはともに攻め将棋ですから、仲直りしたら凄そうです。
気持ちで指すタイプの佐藤四段は気持ちのないponanzaをどう扱うんでしょうかねえ。
三浦九段はコンピュータ無しなら優勝候補ですが、
1台の時のGPS将棋がどれほどプロレベルの将棋で頼れるものなのか未知数です。
来年春の電王戦に向けてドワンゴがイベントをする予定もあり、
今のところ年末にイベントをすることが決まっていると、
スポンサーの株式会社ドワンゴ会長川上量生氏から話も出ました。
今日の発表ではこんなところでした。
個人的には事前にソフトを提供するという決め事にほっとしました。
というのも前回の電王戦では、準備が出来た棋士と出来なかった棋士で、
内容が全然違ったからです。
阿部四段や船江五段は、
コンピュータと将棋を指す環境が整ったのでいい将棋が指せましたが、
塚田九段は対局6日前にボンクラーズと指せなくなるなど、
環境構築にトラブルが出ていました。
三浦九段も弟弟子の阿部健治郎五段に環境構築してもらうまでは、
ノートパソコンのGPS将棋と指してなんだこんなもんかと思っていたようで、
これではちょっと準備不足でしょう。
佐藤四段は事前準備や環境構築についてあまり書いてないのでわかりませんが、
今回はソフトの事前提供があるので、
準備不足から一方的な内容になるということはなさそうでほっとしています。

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電王戦後日談

第2回将棋電王戦 エンディング PV


第2回電王戦が終わりました。
PVには第1~3局の対局者である阿部光瑠四段、佐藤慎一四段、船江恒平五段の
後日談もありますのでぜひご覧ください。

コンピュータが見せた温故知新

第5局にGPS将棋が細いと思われる攻めを仕掛けましたが、
じつは同じような陣形で仕掛けた将棋が1982年にありました。

塚田泰明 vs 田中寅彦 1982-09-17 全日プロ

この対局を先後反転すると、仕掛けた側の陣形が、
端歩を突いていないだけというかなり似ている局面になります。
しかも仕掛けた棋士は第4局に登場した塚田泰明九段(当時は四段)で、
この対局も仕掛けた側の塚田四段が勝っています。
塚田が攻めれば道理が引っ込むから30年、GPSが攻めれば道理が引っ込みました。
田中寅彦九段もTwitterで、
昨日塚田九段と打ち上げの席で、
「我々の若い頃と同じような無理気味の仕掛けだったね」と懐かしく話しました。
コンピュータの進歩を感じます。

と語られています。
GPS将棋の開発者で記者会見の場で答えられた金子さんは、
1990年以降の棋譜だけ定跡として記録しているとおっしゃっていますから、
この棋譜はデータベースには無いのでしょう。
東大にある679台のコンピュータが見せた温故知新。すごいドラマでした。
とはいえ何故この手がこんなに以前に出ていたのに、
誰も後に続くことなく忘れ去られてしまったのでしょうか。

「若者の才能を解き放て」2002年7月1日[日経ビジネス]より羽生さんの話

私は今31歳で、年下の人と対戦する機会が増えてきました。
そこで思うのは、後輩の将棋はしっかり見なければいけないということです。
例えば、4段5段の人や、まだプロになっていない人と指した時に、
その人の手が分からないことが時々あるんです。
どういう意図で指した一手なのか分からない。
対局が終わって、あれこれ考えたりしていると、
あっ、こういう方針だったのかと気づくわけです。
できるだけ情報を集め、最新の型も研究しているつもりですが、
それでもこういうことがある。恐らく私の中にも固定観念が形作られているのでしょう。
プロの将棋界は百数十人の世界ですが、いつも対戦する相手は10人程度。
同じようなメンバーの中で指し続けているうちに、
その中である種の暗黙の了解のようなものが出来上がる。
これはきれいな手であり、これは筋が悪いといった仲間内の共通認識が形成されていく。
このままでは変化に対応できなくなってしまう。
それだけは避けたいですから、若い人たちの将棋は極力意識して見るようにしています。


プロの棋士は百数十人、狭い世界ですから当然固定観念が作られていきます。
その固定観念で、この手は見込みが薄いと切り捨てられた手が、
GPSが仕掛けた手だったのだと思います。
羽生さんは若い人たちの将棋は極力意識して見るようにしていると述べていますが、
今後はコンピュータも固定観念を取り払うツールとして、
研究の場に入り込んでいくのかもしれません。
今後プロ棋士がコンピュータ将棋の進歩にどう接していくのか、
21世紀の人類の生き方、伝統とテクノロジーの付き合い方を示唆してくれると思います。

動画の中で船江五段が師匠の井上慶太九段に恩返しをしました。
4月26日(金曜日)、今度は阿部光瑠四段が師匠の中村修九段に挑みます。
予選なので中継は無いのですが、どのような将棋になるのか注目ですね。

電王戦関連リンク

将棋観戦記

将棋・序盤のStrategy

Slashdotのストーリー
第2回将棋電王戦、第5局はGPS将棋の勝利。コンピューターがプロ棋士に勝ち越す

ブログ内の記事
第2回電王戦第1局、阿部光瑠四段対習甦
第2回電王戦第2局、Ponanza対佐藤慎一四段
電王戦第3局はツツカナが船江恒平五段を破る
電王戦第4局、Puella α対塚田泰明九段は引き分けに終わる
電王戦第5局はGPS将棋が三浦弘行八段に攻め勝つ

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第2回電王戦を終えて

【第2回電王戦】三浦弘行xGPS将棋の局後の記者会見の様子【将棋】


【第2回電王戦】全体を通しての記者会見の様子【将棋】


三浦八段がどこが悪かったのかわからないと言ったのは驚きですね。
将棋には400年以上に及ぶ歴史があり、
様々な発見があり、格言として後世に残ってきました。
例えば攻めは飛角銀桂、4枚の攻めは切れないといった格言がありますが、
電王戦ではコンピュータが薄い攻めを決行することが多かったです。
本局では、コンピュータが40手目に歩をぶつけて開戦しました。
このとき飛車や角は長い距離を動けるので後方にいても大丈夫ですが、
銀が三段目、桂馬や香車はまだ一段目にいるという状態でしたので、
銀が参加できても3枚の攻めということになります。
そこで攻めが薄いと判断して、
力強い受けの手を選択するというのは自然なことだと思います。
ところが3枚の攻めのまま、桂馬や香車は援軍に行くこともなく取られるという展開で、
受けつぶしを狙った三浦八段を相手に攻め切ってしまいました。
下記は渡辺明三冠のブログからです。

A級棋士の三浦八段も負け、ですか。
△GPSの△75歩▲同歩△84銀はこの形では新手法の仕掛けですか、
これで決定的に悪くならないのならば新定跡誕生です。
以下▲77銀と埋めるまでは相場ですが、
△64角と引いて特に狙いはないけど先手に価値が高い手がない、と。
この△64角と引くところまで△75歩と仕掛けた段階で見通しているんですね。

電王戦が創設されて、昨年は米長先生が負けた。
今年は現役棋士が出るとは言え、
自分のところに回ってくるのは当分は先だと思っていました。
来年以降のことはもちろん何も決まっていませんが、その見解は甘過ぎたようです。
再び今日の将棋。66手目△74歩▲同歩△64歩って、
そんなんで手になるの?って感じですが、えらく細い攻めを繋ぐんですね。驚きました。


渡辺三冠は細い攻めを繋ぐ技術の高さに強みがあるとされている棋士ですが、
その渡辺さんをしてそんなんで手になるの?という手を通したというのはすごいですね。
思いもよらないところから攻めの糸口を作るのが得意なのが羽生三冠、
細い攻めを繋ぐのが得意なのが渡辺三冠、
攻めをぶち切る、繋がりを絶つのが得意なのが森内名人というのも面白い構図です。

さて、第2回電王戦はこれで終わりましたが、
皆様は将棋に、棋士に、コンピューターに、どのような考えを持ったでしょうか。
400年以上にわたって当代一と呼ばれた人達が人生をかけて挑み、
それでいて今もなお新発見があり続ける将棋の奥の深さ。
将棋に没頭し、研鑽を積まなければ生き残れない世界にあえて身を置いた棋士達の純粋さ。
とにかく手を広く読み、新たな鉱脈を探し続けるコンピュータとそれを支える開発者達。
私は日本の伝統の中の美しい世界を見れたことが嬉しいです。
電王戦で初めて将棋の番組を見たという方の中から、
これを機に将棋ファンになってくれる人が少しでも増えるといいなあと思います。

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