羽生王座同一タイトル獲得数21期達成の瞬間、現地大盤解説会


10月21日に第61期王座戦が終局し、
羽生善治王座が中村太地六段の挑戦を退けて防衛しました。
動画はこのときの現地の大盤解説会で、
解説が木村一基八段、聞き手が井道千尋女流初段です。
この時は対局後に、終局図が美しいと話題になりました。
投了した図が話題になるというのは珍しいと思いますが、
これについて中村六段が後日語っています。

みんなのミシマガジン 北野新太さんのいささか私的すぎる取材後記より
第16回 after the fight 戦いの後で

「どうせ殺されてしまうのなら・・・」
中村は確かに、殺されてしまうなら、と言った。
「いちばん綺麗なかたちで、と思ったんです。
あの10手くらい前から、最後の投了図を描いて指していました。
だから、羽生さんにも、思い描いた手順で指してもらえればと思っていました」
不意に胸を衝かれた。
勝負を見守っている者たちが逆転への一縷の望みを托していた時、
中村は最良の死に場所を探していた。


中村六段は王座挑戦が失敗に終わった対局直後に、
ちょっと信じられない回数のツイートをしていて、
ファン一人一人に感謝の意を述べています。
中村六段のTwitter
師匠の米長永世棋聖は破天荒な方でしたが、ずいぶん優等生な弟子がでました。

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