将棋で史上初の女流五冠 21歳「出雲の稲妻」(13/05/01)


マイナビ女子オープン五番勝負第3局はにて里美香奈女流四冠が上田初美女王を下し、
女流棋界初の五冠を達成しました。
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これで里美女流は女流名人、女王、女流王位、女流王将、倉敷藤花の五冠になります。
女流タイトルは6つですので残りは加藤桃子女流王座のみとなり、
タイトル独占の期待が高まります。
1996年に清水市代女流がタイトル独占(当時は4つ)しましたが、
里美女流が続くことができるでしょうか。

将棋では終盤の鋭い攻めから「出雲のイナズマ」のキャッチフレーズで知られています。
先日若々しい将棋でNHK杯を勝たれた森けい二九段が師匠で、
「終盤の魔術師」と呼ばれた森九段の強さをしっかり受け継いでいます。

以前は振り飛車一辺倒で、序盤が悪くとも終盤で逆転するという将棋が多かったのですが、
奨励会に編入してから棋風が変わってきました。
居飛車の将棋も増えましたし、中盤のねじりあいで優勢になったり、
得意の攻めも一直線な攻めから緩急を織り交ぜる攻めに変わってきています。
このあたりは奨励会でもまれながら成長しているということだと思います。

さて、残る一冠の加藤女流王座も奨励会員で、現在一級です。
女流王座への挑戦が決まればタイトル独占の期待も高まり、
たくさんの注目とプレッシャーを受けることになると思います。
特に里美女流五冠はタイトル戦では必ず奪取か防衛していますし、
タイトル戦に限ると40戦34勝6敗の勝率850と、大舞台での勝負強さも圧倒的です。
誰が女流王座の挑戦者になるのか、注目ですね。

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