ponanza開発者 山本一成氏 インタビュー 第2回将棋電王戦


Ponanzaの開発者の山本一成さんは将棋が強く、
将棋倶楽部24のレートで2400ほどあるとのことです。
レートを言われても分かりにくいと思いますが、これは相当強いです。
私事で恐縮ですが、私は中学生や高校生だった頃、教室では一番強かったです。
クラスで弱い人なら2枚落ち(飛車角落ち)でも勝てるくらいで、
自分のことを相当強いと思っていたのですが、
高校生のあるとき、県大会で優勝した方と対戦する機会がありました。
たまたま将棋部で2番目に強いという人に勝った時に、1番強いラスボスが登場したのです。
「それじゃ2枚落ちで」
と言って駒を並べ始めたその人を見て、私は
「おいおいそんなんじゃ勝っちゃうよ?」
と思ったものです。
開始早々角金交換でこちらの飛車が成りこむことに成功し、それみたことかと思いましたが、
そこから一瞬で私の王が寄せきられてしまいました。
多分100回指して1回か2回くらいなら事故が起こって勝てるかもしれない、
というくらいの差を感じ、当時は驚きしかありませんでしたが、
レート2400というとだいたいそのくらいじゃないかなあと思います。
つまり、身近にいるクラスじゃ一番強かったよという人に、
2枚落ちで完勝できるくらい強い、それが山本さんです。

今回は初戦と違い、山本さんは事前にソフトを提供していません。
インタビューにある通り棋士とコンピュータの差を考えながら、
1発を入れるために虎視眈々と狙っています。
また、Ponanzaは他のコンピュータソフトとは逆に、
序盤が強く終盤が弱い先行逃げ切り型です。
そのため、他のソフトで練習してもあまり対策にならないと思います。

将棋世界2013年4月号より

私が将棋プログラムを作り始めた時、Bonanzaは将棋プログラムのトップに君臨していました。
Bonanzaの先進的設計思想には非常に心打たれるものがあり尊敬していたので、
BonanzaをもじってPonanzaという名前にしました。
保木さんにも許可を頂いています。
なんか弱そうなかわいいネーミングで結構気に入っています。
<中略>
スポンサーのBiglobeさんにマシンを複数借りて、
ネットワーク化した20台前後のクラスタマシンで挑みます。

戦型予想はPonanzaの振り飛車になると思いますが、
佐藤四段は居飛車穴熊も相振り飛車もするので難しいです。
相穴熊を予想しておきます。当たるかな。

開発者山本一成さんの毎日がEveryDay!

2/20にPonanzaを弱くしてしまったっぽいと書いたり、
2/27に全然強くならないとぼやいたり、いろいろ格闘している様子が伺えます。



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