やっ茶った!オオポ蚊特集


藤井九段の大ポカの対局は、居飛車党の丸山九段相手に
振り飛車党の藤井九段が相居飛車の戦型である矢倉を選択し、
中盤まで圧倒という内容でした。
それだけに、後は王様を寄せるだけというところから少しずつぐだぐだになり、
最後に大ポカを指したときは2chの実況板がすごい阿鼻叫喚でした。

羽生さんの大ポカは、
木村八段はその後羽生さんが冷静に感想戦をやっていたと述べていますが、
羽生さん自身はサッカーの岡田武史監督との共著「勝負哲学」で、
以下のように述べています。

十年ほど前、竜王戦の挑戦者決定戦でやってしまった
一手詰めの見逃しは鮮明に覚えていますね。
あとひとつの駒を動かせば詰みという最終段階で、
その一手をうっかり見逃してしまったんです。
プロなら一秒で見えなければ失格といわれる一手を、
そのときはなぜかエアポケットに落ちたみたいに見落として、
ほとんど手中にしていた勝利を逃してしまいました。
気づいたときには、あまりの凡ミスにゾッとして血が逆流する思いでした。
「ああ、やっちゃったなあ」と。

血が逆流する思いでも表に出さずに淡々と感想戦をするのが強さの秘訣かもしれない。



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