棋士はカワイイ!

将棋と棋士の魅力を伝えたい!そんなブログです。 なんか難しそう、古くてださそう、そんな印象を吹っ飛ばす!
指すのではなく観戦ならば簡単で面白い!

2013年08月

竹俣紅女流製作の駒桜PV第2弾

駒桜PV 「女流棋士 in Summer 2013」編


日本将棋連盟女流棋士ファンクラブ「駒桜」のPVです。
前回の「やうたん編」に引き続き今回も竹俣紅女流二級が製作、編集されています。
スタッフロールのBenipii☆はニコニコ生放送に出演したときにつけられた、
紅ぴーに由来していると思います。
師匠は森内俊之名人で、ちょっと古いですが2010年の東急将棋まつりで、
竹俣アマ(当時)対熊倉紫野女流初段の対局に師匠の森内名人が解説をされ、
師弟揃って出演されています。
その時の様子はこちら
竹俣女流は将来の目標のひとつに、
英語を勉強して世界中の人々に将棋の魅力を伝えることを挙げています。
将来の目標に向けて一歩一歩着実に歩いている竹俣女流に今後も注目です。

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女性のための将棋の教科書―誰でも簡単に始められる入門編
上田初美







加藤一二三九段が出演した名棋の泉第2回

【将棋】 名棋の泉 第2回 タイトル戦記編 【ひふみん】


BIGLOBEストリームで配信されていた、名棋の泉という番組の動画です。
加藤一二三九段の天才で繊細でクリスチャンなところがよく見れます。
タイトル戦が始まれば保持者も挑戦者もないのであり、
例えば駒の並べ方でも保持者が王様を置いて、次に挑戦者が置いて、
という作法は昔はなかったしおかしいと述べています。
細かいこと気にしてるなあと思う反面その通りだとも思いますが、
私はこの後の話がなるほどなあと思いました。
人間が作ったルールだから10年もたてば変わっていくものだし、
変えてもかまわないものだという考えが興味深いです。
日本人の場合はお上がルールを作るもので、
何も考えず従っていればうまくいっていた、という時期が長いのですが、
加藤九段の中には人間の作ったルールと神が作ったルールとがあり、
人間が作ったルールなんて頻繁に作ったり、壊したり、
変えたりしても問題ないだろう、という考えが見えるからです。

奥山真司著「世界を変えたいなら一度"武器"を捨ててしまおう」より

欧米社会を見ると、流通ではアップル社のアプリ、
オンラインショップのアマゾンと、
彼らは流通の仕組みそのものを握っています。
ですから、アプリソフトの売上のロイヤルティーもアマゾンの卸値も、
すべて彼らの言いなりになるしかありません。
すべてが言い値、製造側はぐうの音も出ないのです。
<中略>
先ほどのソニーにしても、たとえば、
エンターテイメントの分野でなぜ敗北したかという問題があります。
製品技術は真似をされるということもありますが、
そうした技術の問題よりも、
音楽の流通そのものを握られてしまったことのほうが大きいのです。
それはアップル社iTunesの登場にすべてが表れています。
アップル側はiTunesという新しいシステムとともに、音楽配信のシステム、
いわばルール作りも同時に行って、音楽の流通をすべて握ってしまったのです。
ソニーは単なるソニーのなかだけのエンターテイメントはありましたが、
自社に有利になるようなルールがなかったために敗北したのです。


加藤九段の言葉は、製品が売れるまでのルールを支配する、
という欧米社会、クリスチャンの考え方が良く出ていると思います。
加藤九段は1986年に、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世から、
聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章されているほどですから、
考えが染み付いているのでしょう。
とはいえ日本的な思想ともうまく融合しているように思います。
日本の伝統芸能の中に生きるクリスチャン、加藤九段の言葉は本当に面白いです。

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脳が活性化する! 大人がもう一度はじめる将棋入門
加藤一二三著







第54期王位戦は羽生三冠が防衛

8月27日、28日におこなわれた第54期王位戦第5局は、
羽生三冠が挑戦者の行方八段を下し、4勝1敗でタイトルの防衛を決めました。
行方八段は去年ご結婚されてから絶好調で、
今期も王位戦を除けば13勝2敗、
A級順位戦も郷田九段と深浦九段に勝ち2戦全勝でしたが、
羽生三冠の貫録勝ちといったところでしょうか。
第5局は羽生三冠が先手で始まりました。
後手の行方八段が6手目に早くも趣向を見せ、33手目に羽生三冠の封じ手となるなど、
序盤の早い段階からお互いが時間を使いあう神経戦となりました。

勝負哲学より羽生さんの話

高いレベルの戦いほど有効な一手は見つけにくくなります。
なぜならプロの棋士ともなると、
一枚一枚の駒の特徴や役割を吟味しながら、
その働きが最大限に発揮できる位置に一手一手、駒を置いていきます。
王様であればいちばん守りが堅固な場所に、
飛車であればもっとも十字に動きやすいポジションに、といったようにです。
すると、やがてすべての駒がそれぞれベストの位置に配置されることになりますよね。
そうなったら、もう、いちばんいいのはその配置を動かさないことじゃないですか。


第5局の戦いはまさにお互いが相手をこんな状況に追い込みに行く戦いでした。
途中の折衝で羽生三冠がうまくポイントを稼ぎ、行方八段の桂馬の頭に歩を打って、
次に何もしないなら桂馬をただでもらいますよ、だから暴れるしかないんじゃないですか?
といった手を指しました。
この時63手目、8時間あった持ち時間は羽生三冠が24分、
行方八段が12分になっていました。
その後行方八段が暴れにいったのですが、
待ってましたとばかりに羽生三冠が優位を拡大して、
約1時間後には行方八段の無念の投了となりました。
王位戦はニコニコでの中継はありませんが、対局者のカメラ画像があって表情が伺えます。
投了直前の行方八段はタオルを口にあてて、
泣きながら指していると見られても不思議じゃないような、
悲しそうな表情でとても痛々しかったです。
引きずりそうな負け方だったなあ。羽生さんの鬼畜眼鏡モードは久々に見た気がします。

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勝負哲学
羽生善治、岡田武史著







今の将棋界では珍しい?スーパー遺恨試合

(将棋) 渡辺明×丸山忠久(解説:米長邦雄・千葉涼子) 1/3


渡辺明×丸山忠久(解説:米長邦雄・千葉涼子) 2/3


渡辺明×丸山忠久(解説:米長邦雄・千葉涼子) 3/3


渡辺竜王が質問三羽烏と先輩棋士を酷評した事件があります。
三浦弘行九段が村山慈明六段に、
研究会に出てもいないのに電話で成果だけ聞きだすということをしたことがあり、
それがきっかけで渡辺竜王が三浦九段、深浦九段、丸山九段のことを、
質問三羽烏とNHK将棋講座の観戦記で述べた事件です。
渡辺竜王は
「若手にメールや電話で聞くのはA級棋士としての自覚に欠けると思います。
そういう人たちの将棋は並べる気もおきませんね。
目新しい手を指しても、どうせ誰かに聞いたんだろ、と思ってしまいますので。
こういう人には負けたくないです。」
と先輩棋士をばっさり斬りました。
そこで上の動画ですが、第55回NHK杯の決勝戦、三羽烏の丸山九段との一戦です。
実はここまでに渡辺竜王は、深浦九段と三浦九段を自らの手で直接倒し、
いよいよ最後の一人と決勝戦という大舞台で指すというすごい遺恨試合でした。
解説の米長邦雄会長もそのことは知ってますから、対局後渡辺竜王に
「相手が相手だからこのくらいでいいと思って?」と聞き、渡辺竜王も
「そうですね」なんて答えて天然危険物の千葉涼子女流に突っ込まれています。
丸山九段は顔に出さないタイプなので、そんな二人を前にしてもポーカーフェイスですが、
深浦九段は闘志を剥き出しにするタイプなので、
NHK杯では負けた後の感想戦でも無言だったようです。
三浦九段は繊細なタイプなので、言われた直後に10連敗しています。
丸山九段は名人2期の実力者ですが、
今の研究量は若い頃よりも多いくらいとのことで、
名人をとるには図太さも必要ということなのかもしれません。

千葉女流と森内名人の、天然危険物を代表するようなエピソード
丸山九段について書いた記事

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人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ
米長邦雄著







森内俊之名人と上田初美女流三段のトークショー

(将棋)tvkハウジングプラザ横浜トークショー森内名人&上田女流三段


今年の5月3日に、
tvkハウジングプラザ横浜で行われた将棋まつりのトークショーの動画です。
出演者は司会者に高橋和女流三段、司会補佐に中村修九段、
ゲストとして森内俊之名人と上田初美女流三段が出演しています。
4月20日に電王戦でGPS将棋に三浦八段が破れ、
5月1日にマイナビ女子オープンで上田初美女王が里美香奈女流四冠に破れ、
タイトルを取られた直後なので、
コンピュータ将棋と里美女流の話題からトークが始まります。
中村九段「佐藤紳哉出したってコンピュータ投了しないっす」失言王?
電王戦でコンピュータに勝った唯一の棋士が中村九段の弟子ですから、
師匠としては口が滑りまくりなのも仕方ないところでしょうか。
船江恒平五段に貸したツツカナは船江五段がたくさん指したことで、
学習能力により船江五段の棋風を覚えてきて、
船江五段は愛着がわいてきたそうです。
羽生さんに貸したら羽生さんちっくになるんでしょうかね。

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升田幸三の孤独
河口俊彦著







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